森国久顕彰会様からのご依頼で森國久氏の人物イラストを制作しました!【制作実績】
この度、森国久顕彰会様よりご依頼をいただき、
郷土の偉人 森國久 氏の人物イラスト制作を担当させていただきました!

一歩前に踏み出すような姿勢や、自然に差し出された手の位置など、
天草市松島町合津に設置されている森國久氏の銅像を参考に特徴を踏まえながら、
イラストとして使用しやすいバランス・構図になるよう調整しています。
過度な誇張は避け、Web・印刷物のどちらでも使いやすい、落ち着いたタッチでまとめています。

銅像の場所はこちら!▼
森國久とは

森國久(1912-1961)氏は、戦後昭和の時代に天草のみならず、全国の離島振興運動のリーダーとして活躍した政治家です。
樋島村村長、竜ヶ岳村の初代村長、そして竜ヶ岳町の初代町長として、草の根民主主義を貫き、町独自の福祉条例など画期的な施策にも取り組み、住民の立場に立って動き続けた人物として紹介されています。

森國久氏の功績は、大きく2つあると私は思っています。
1つ目は、全国離島振興法の制定へとつながる“国の離島振興”の流れを前に進めたことです。
熊本県離島振興協会・全国離島振興協議会の副会長として離島天草の存在を訴え、内閣の離島対策審議会委員として全国の離島予算枠の確保にも決定的な役割を果たした。と資料にも残っています。
そして2つ目が、離島振興の制定及び天草を離島として適用し、天草架橋(のちの天草五橋)運動を立ち上げ、天草架橋期成会の副会長、天草振興協議会の初代会長として、中央政官界との交渉を日夜中心となって進め、早期着工を県知事と連名で陳情するなど、着工までの道筋をつけたことが最大の功績だとされています。
さらに注目すべきは、「一人一円献金運動」を提起し、住民の熱意を広げ、住民と共に政治を貫いた点も印象的です。
詳細は『地方創生に賭けた男森國久』 『森國久と草の根民主主義』等の書籍を参照頂ければ、更に今に生きる政治家としてその魅力が伝わるかと思います。

森國久氏は、天草五橋着工の最終交渉のため上京する途中に倒れ、1961年6月26日に48歳で急逝します。
けれど、天草架橋の着工決定はその翌月(7月)に下り、後に1966年9月24日、天草五橋は完成しました。天草の未来のために動き続けた歩みが、今の天草につながっている——


今回イラストを通して、
こうした「地域の先を見据えて行動した人物像」が、
自然とイメージされると嬉しいです。

森国久顕彰会について
森国久顕彰会は、森國久氏の功績や精神を後世に伝えることを目的に活動されている団体です。
顕彰事業や情報発信を通じて、地域の歴史や人物に光を当てる取り組みを続けられています。
公式サイトでは、森國久氏の歩みや顕彰活動について詳しく紹介されています!
ちなみに、森国久顕彰会は、熊本機能病院 会長の米満弘之氏(天草出身)が会長を務めておられます。
今回、私が本作品の制作を担当できたのは、熊本機能病院の創設の歴史を描いたマンガ『熊本機能病院物語』がきっかけでしたので、あらためて強いご縁を感じております。
このたびは、改めてオファーをいただき、誠にありがとうございました!
今後の活用について

今回制作したイラストは、Webサイト・印刷物・各種広報媒体などでの使用を想定されているそうです。
イラストを通して、森國久氏の存在や功績を知るきっかけの一つとなり、
顕彰活動の広がりに少しでも貢献できれば非常に幸いです。
今後も、こうした制作を通じて、
地域の歴史や人物の魅力を伝えるお手伝いができればと考えていますので、
気になった方はこちらからお問い合わせいただけると幸いです。👇️👇️

