NPO法人おーさぁ様|熊本県「地域の縁がわ」PRマンガパンフレットを制作しました!
この度、熊本県とNPO法人おーさぁ様が取り組まれている
「地域の縁がわ」のPRマンガパンフレットを制作させていただきました!


仕様はこちら👇️
- 仕上がりサイズ:B5(182 × 257mm) タテ
- 折り方:観音折り
- ページ数:8ページ(8面)
- 展開サイズ:724 × 257mm(4面分が横一列)
- 色数:両面4色(フルカラー)
- 用紙:コート90
企画・構成からマンガの制作、誌面デザインまで一貫して担当させていただいています。

▲「地域の縁がわって、なぁに?」表紙
「地域の縁がわ」って?
昔ながらのお家にあった「縁がわ」。
ご近所さんが腰かけてお茶を飲んだり、子どもを見守ったり…そんな場所がありましたよね。
その縁がわのように、子どももお年寄りも、障がいのあるなしにかかわらず、だれもが気軽に集える場所を増やしていこうという熊本県の取り組みが「地域の縁がわ」です。
平成16年度から20年以上続いていて、今では県内に420か所あります。
…とはいえ、わたし自身、今回のお話をいただくまで正直まったく知りませんでした!
「これだけ素敵な取り組みなのに、知られていないのはもったいない」と感じたのが、制作のスタート地点でした。

▲中面のマンガ(全4ページ/モノクロ)
こだわったポイント
1)開いた瞬間に、マンガが目に飛び込んでくる

折りパンフレットではW折りが主流としてよく使われますが、今回はあえて観音折りを選びました。

▲ 左がZ折り、右が観音折り
観音折りなら、開いた瞬間に4ページ分のマンガが一気に目に入ります。
外側には「地域の縁がわ」の概要と登録方法、内側にはマンガ、
という構成にして、興味を持ったところから読み進められるようにしました。
2)わかりやすいストーリー、一目で印象に残るキャラクター

▲ さぁちゃん
マンガの主人公は、小学生の男の子・お〜くんと、縁がわ童(えんがわわらし)のさぁちゃんです。
お〜くんの「縁がわって、なぁに?」という素朴な疑問に、さぁちゃんが答えていく形で話が進む構成です。
読者と同じ目線のキャラクターを置くことで、地域の縁がわを知らなかった人でもわかりやすく、
コンパクトに伝わるようによう意識しました。
ちなみに
2人の名前は、リクエストもありご依頼主様からのご依頼をいただいたNPO法人「お〜さぁ」様からそれぞれ取っています。
「お〜さぁ」は熊本弁の「お互いさま」が由来になっているそうです。

▲表紙ラフ画
キャラクターデザインについて
さぁちゃんのモチーフは座敷わらし。
座敷わらしは、古いお家に住みついて、幸運を運んでくれる縁起のいい妖怪です。
人が集まる「縁がわ」のイメージにも合うと思って選びました。
ただ、妖怪らしさが前に出ると親しみにくくなってしまうと思ったので、
おかっぱ髪・着物・下駄で「座敷わらし」らしさは残しつつ、それ以外は可愛らしい人間の女の子として描きました。
小学生のお〜くんは、ありのままの小学生として描くと印象に残らないので、
カラーリングは緑色を基調に、髪型に少し特徴をつけてキャラクター(主人公)として立つようにしました。
3)情報はコンパクトに、読みやすく
外側の資料コーナーにもこだわりがあります。
子どもからお年寄りまで、幅広い世代の方が手に取ることを考え、「読みやすさ」を最優先にしました。
情報を厳選して内容をコンパクトにまとめ、本文の文字サイズは10.5pt以上を確保しています。

▲外側4面(実績・登録方法/問い合わせ/表紙/概要)
ワークショップで配布されました!
完成したパンフレットは、
2026年9月18日(金)に合志市西合志図書館で開催された
「令和8年度 熊本県 地域の縁がわづくりワークショップ IN 菊池」にて配布していただきました!
熊本県とNPO法人おーさぁ様の主催で、県内4か所で開催されるうちの第1回。
講演や事例発表、グループワークが行われ、地域で活動されている方々が集まる場となりました。

▲講演のスクリーンに表紙を映していただきました
できたてのパンフレットを、その場で皆さんが手に取り、読んでいる姿を直接見ることができて、本当に感激しました!✨️

▲グループワークの様子
NPO法人おーさぁ様について

NPO法人おーさぁ様は、熊本市東区栄町の「健軍くらしささえ愛工房」を拠点に活動されている団体です。
「地域の縁がわ」登録第一号であり、0歳から100歳以上までが同じ屋根の下で過ごす“ごちゃまぜ”の場づくりを20年以上続けてこられました。
同じフロアに認可保育園と、高齢者や障がいのある方が過ごす通所スペースがあり、赤ちゃんとお年寄りが日常的に顔を合わせる環境になっています。


ご興味ある方はこちら!👇️
最後に
「地域の縁がわを、もっと多くの人に知ってもらいたい」というご相談から始まった今回のお仕事。
マンガという入り口を用意することで、興味を持ってもらうきっかけをつくれたのではないかと感じています。
このパンフレットがきっかけで、県内の「縁がわ」がまた一つ、二つと増えていったらうれしいです。
NPO法人おーさぁ様、熊本県のご担当者様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました!
今回のように、企画・構成からマンガの制作、誌面デザインまで一貫してお引き受けできます。
「伝えたいことはあるけれど、どう形にすればいいか分からない」——そんな段階からのご相談も歓迎です!
パンフレット、マンガ、キャラクター制作にご興味がある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください


